残業の裏側
残業はキライじゃない…
そんな日本人って多い気がします。
別に何をするわけでもないのに、毎日遅くまで残っている人、きっといますよね。
そういう人はきっと「残業はキライじゃない」と思っている人です。
日本の職場はまだまだ成果主義に振り切れていません。
なんとなく毎日最後まで残っている人に対して「あいつ、よくやっているよな」という評価をしがちです。
だから”評価”を上げたければ「とりあえず遅くまで残る」という”合理的な”選択をするのもあながち間違ってはいないかもしれません。
しかし、それは結局、小さな小さな社内だけの話です。
社内でいい評価を得たところで、見ている人が変わってしまったら何も残りません。
それならさっさと帰って、スタバで読書でもしたほうが長い目で見たときに身になります。
私の個人的な思いですが…残業って、少しだけ「逃げ」の要素が入っていると思うんです。
もし仮に仕事で失敗してしまったとしても
「いやー、あいつはよくがんばってたから仕方ないよ」
と言ってもらうための伏線。
(…言い過ぎでしょうか?)
これは100%成果主義を取っていない日本ならでは良さであり、悪さだと思います。
家族との時間を犠牲にしながら、身を粉にして働く人たちは別にして…
なんとなく残業に「逃げて」いるんなら、ちょっとだけ考え方を変えてみませんか、というお話でした。