貧乏生活のすすめ
「一人暮らしはまだしないです。お金ないんで。」
そう口にする若者が多くいます。
20代前半の月収は、おそらく手取りで20万弱くらい。
決して十分ではないと思います。
でも、絶対に実家はでないとダメだと思っています。
20代は身も心も軽い時期、とにかくいろいろな経験を積むことが大切です。
その中の最たるものの1つが「貧乏生活」です。
「今月やばいぞ。あと3日間どう乗り切ろうか」
そんなことを考えられる生活は、20代でしか経験できません。
・預金残高が1万円を切り、お金の大切さを痛感したこと
・もやしのおいしさを知ったこと
・ごちそうしてくれる先輩のありがたみに気づいたこと
どれも20代のうちに経験しておけば笑い話になりますが、30代に入ってしまったら悲壮感すら漂わせます。
一人暮らしができないという人は、実家レベルの生活水準を望むからです。
風呂なしアパート、家賃3万円。
最低限の生活を経験しておけば、あとは上へ登るだけです。
20代の時は苦労したなぁ…。
そんな経験を語れる大人は、どこか魅力的だと思います。