心が焦るときは動かない
「心が焦るときは動かない」
これは私の座右の銘です。
日々生活をしていると『心が焦る瞬間』はたくさん訪れます。
・取られちゃう…!
・損しちゃう…!
・急がないと…!
そんなときはあえて「動かない」。
そう心に決めています。
例えば、電車に乗る時です。
ホームに電車が入ってくると、車内の様子が見えてきます。
空いている座席が1つ2つだと、ドアが開くのを今か今かと待ち構え、ソワソワし始める人がいます。
ドアが開いた途端に降りてくる人の間をぬって乗り込み、どっかりと座席をゲット…ご本人は満足げ。。
あぁ、かっこ悪いなぁ、、と思ってしまいます。
「早くしないと…取られちゃう」「急げ急げ」
頭の中にあるのは、自分のことばかりです。
人の欲があらわになっている瞬間は、あまり魅力的ではありません。
そういう光景を傍目で見るのも、なんだか心が寂しくなります。
…わたしがちょっとのんびり屋さんなんでしょうか。
でも、そんな自分はキライじゃないです。