【致知】2018年10月号「人生の法則」を読んでみての感想
今月の致知のテーマは「人生の法則」でした。
幸せに生きていく上で大切なことは何なのか…致知をもとに自分なりに考えてみようと思います。
<心に残った言葉シリーズ>
まずは毎月恒例の心に残ったシリーズからです。
「〜巻頭文より〜」
「十年で得たそれ(人生の法則)は、人間の花は十年後に咲くということである。人間の花はすぐには咲かない、五年、六年でも咲かない。こんなに努力しているのに、と途中で投げ出す人がいるが、それでは永遠に花は咲かない。」
「二十年で得たのは、人生は動じたものしか返ってこない、ということである。人生に何を投じたか、投じたものが自分に返ってくる。」
「三十年で得た気づきは、人生は何をキャッチするか、キャッチするものの中身が人生を決める、ということである。同じ話を聞いても同じ体験をしても、キャッチするものの中身は千差万別である。つまり人生は受け手の姿勢が常に問われる、ということである。そして、キャッチするものの質と量は、その人の真剣度に比例する。」
「四十年のいま抱いている思いは、道は無窮ということだ。道に限りはない。人生、これでいいということはない。」(引用:同書p9)
今月号は巻頭文からしびれました。。
信念をもって1つのことに向き合っていると、10年一区切りで新しい学びがあるとのことでした。
言葉としては理解できても、私にはまだこれらの言葉の”真意”を汲み取ることはできていないと思います。
やり続けたからこそ、見えてくるもの。
30年後に自分の言葉で語れるように、今を必死にがんばろうと思いました。
「志ネットワーク「青年塾」代表 上甲晃氏」
継続は本気さの証明だと、私は思っている。本気であることを示すのは継続しかない。「本物は続く。続ければ本物になれる」ーーこれは私の人生の法則の1つである。
「大事なのは1つのことを徹底して励むということ。難しいことはしなくていい。身近なところで、自分が「これならできる」というものをまず1つだけ励む。そして、それを休まず続ければ人生は変わる。」(引用:同書p36)
「本物は続く。続ければ本物になれる」
「1つを励めばすべてが変わる」
今月号の中で、一番心に響いた文章です。
繰り返しの毎日の中で何を行うか…人生は選択の連続です。
隣の人と同じように生きているのに、隣の人より成果を出したい(評価をされたい)なんて傲慢な考え方ですよね。
抜きん出るためには、やはり日々の継続が大切なんだなと再認識しました。
「ラミール社長:河村京子氏」
「私は「人生は言葉のレストラン」ってよく社員に行っています。人生は自分が発したことや願っていることしか実現しないようになっています。
レストランに行って、うどんを注文したのにカレーが出てくることなんてないのと同じで、人生も自分の言った通りの世界が待っているんです。
だからこそ、夢を言い続け、思い続け、やり続けることが大事になってきます。」(引用:同書p47*一部修正)
「人生は言葉のレストラン、注文通りのものがやってくる」
なんてシンプルな考え方なんでしょう。
言葉は思考を作り、思考は行動を生み出します。
何を言うか、何を思うか、何を行うか、が人生を創り上げているんですね。
<成功の共通点>
「今までの人生の中で、これは大切だなと思うことはありましたか?」
この質問は、私が尊敬すべき人と食事をする機会があった際などに必ず聞く質問です。
皆さんであれば、何と答えるでしょうか?
私の経験では、この質問の返答には”ある共通点”があります。
それは、、
「人生を生きる目的を決める」
ということです。
・一度きりの人生を通じて、何を成し遂げたいか
・どんな未来を創りたいか
・何のために今この仕事をやっているのか
こういった目的(言葉を変えれば「志」)を明確に持つことで人生が拓けた、と仰る方が多いように感じています。
私の人生の目的は「ストレッチのチカラで世界を変える!」です。
体のケアの大切さをもっとみんなに知ってほしい、その想いで日々仕事に励んでいます(個人ブログもやっています→【ストレッチのチカラ】<ストレッチ好きに贈る、役立つ身体の豆知識ブログ>)
皆さんの人生の目的は何ですか?
人生の目的を持つと、毎日がとてもシンプルに、かつ楽しくなるように感じています。
まずは一旦立ち止まって、そんな”そもそも論を”改めて考えてみることも大切なのではないかと思います。
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