すとれっちタイム

ちょっと一息、深呼吸。そんな時に読みたいブログ。

嫌いな人

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「嫌いな人ほど、最高の教師なんだ」

人間関係に悩んでいた頃、とある先輩にかけてもらった言葉です。

当時はよくわかりませんでしたが、今では何を言わんとしているか十分に理解することができます。

 

皆さんは嫌いな人がいますか?

幸か不幸か、今のわたしの生活には嫌いな人がほとんどいないです。

しかし、嫌いな人がいるというのは、ある意味でとてもありがたいことだと思っています。

 

そもそも「嫌いな人」というのは「価値観が合わない人」のことです。

生き方、考え方、見た目、話し方…など、嫌いになるポイントは多々ありますが、その共通点にあるのは「なぜそうするのか理解できない」「認めたくない」という部分です。

だから自我の強い人ほど、嫌いな人に囲まれています。

当時の私もまさにそのパターンでした。

こだわりの強さゆえに、周りの人にも「〜すべき」という価値観を押し付けていたんです。

自分が一番、嫌な奴ですね。。

 

「価値観が合わない」というのは、逆に考えれば「自分の知らないことをたくさん知っている」ということです。

「へぇ、そういう考え方もあるんですね」という受け入れができれば、「嫌い」という感情は湧いてきません。

つまり受け入れられる度量が広がれば広がるほど、嫌いな人はいなくなるわけです。

 

世界は広く、人生は短いです。

自分の価値観を広げていくことが大切だと思います。